頬にできたひどい大人ニキビが治らない原因は何?

あなたは顔のどの部分に大人ニキビができていますか?

顔の中で特に、頬にできる大人ニキビは、他の部分と比べて症状が悪化したり、なかなか治りにくかったり、治っても再発したりすることがありますよね。それって、何が原因なのか考えたことがありますか?

頬にできたひどい大人ニキビの原因を知ることによって、できているニキビを改善することができるのです。

今回は、頬にできたひどい大人ニキビが治らない原因についてお伝えします。

スポンサードリンク

ニキビのプロセスとは?

まず、ニキビができるプロセスとニキビの状態を知ることが重要なので、ニキビについて再確認してみましょう。

では、ニキビができるプロセスを順にみてみましょう。

ニキビの初期段階

ニキビの初期段階では、まだ目に見えないけれど、毛穴の出口が硬くなり中に皮脂のカスがたまっている状態。

白ニキビ:炎症していないニキビ

ニキビの初期段階が進むと毛穴が角栓で塞がれ毛穴の中に皮脂が充満して、アクネ菌の塊ができ、肌の表面が白い塊となり目に見えるようになります。

これを「白ニキビ」と呼んでいます。やがて白ニキビは、「黒ニキビ」や「赤ニキビ」へと変化していきます。

黒ニキビ:炎症してない酸化したニキビ

黒ニキビは、白ニキビの毛穴が開いた状態のニキビで、毛穴の出口や周辺の表皮がメラニン化したり、酸化した皮脂が黒く見えたりするので、「黒ニキビ」と呼ばれています。

赤ニキビ:炎症しているニキビ

白ニキビ内でアクネ菌が増殖するため、白ニキビが炎症を起こし赤く丘疹を持ったニキビへと変化します。このニキビの状態を「赤ニキビ」と呼んでいます。

この段階で、ニキビケアを行うとニキビが悪化しませんので、しっかりとしたニキビケアを行う必要があります。

黄ニキビ:炎症が進み膿を持ったニキビ

赤ニキビの炎症が進むとニキビが膿を持つようになり、その膿が肌の表面に漏れてきます。膿を持ったニキビは黄色いため、「黄ニキビ」と呼ばれています。

この段階になると、医療機関での治療が必要になり、正しいスキンケアを行わないと難治性ニキビに移行する可能性があります。

紫ニキビ:結節を持ったニキビ

黄ニキビが更に進行すると膿と血が混じり合い、結節を持つようになったり、ケロイド状になったりして症状が悪化します。この時の状態の色から「紫ニキビ」と呼ばれています。

医療機関ではこの状態のニキビ治療には、ステロイドの局所注射や内服薬のリザベン、手術、ケミカルピーリングなどの治療法が施されますが、治療期間は長期にわたり、完治しにくいニキビです。

クレーターやシミ

黄ニキビや紫ニキビになった時に、正しい手入れを怠ると、ニキビ部分がクレーターになったり、シミになったりします。

難治性ニキビ

化膿性のニキビが次々と出現し、治っても繰り返し起こる炎症の度合いが強いニキビのことをいいます。難治性ニキビになると長期間の治療が必要になってきます。

ニキビのプロセスをみてきましたが、ニキビは、正しい方法で早めにケアを行えば、治りが早くなります。そのためには、白ニキビや赤ニキビの段階でケアを行うことが重要になってきます。

アクネ菌って何?

ニキビのプロセスが分かったところで、次にニキビと深い関わりのあるアクネ菌についても簡単に説明しますね。

人間の肌には男女問わず、表皮ブドウ球菌やマラセチア菌、黄色ブドウ球菌などの皮膚常在菌が存在していますが、アクネ菌もそのひとつになります。

皮膚常在菌は肌の皮脂や汗を餌として住み着いていますが、外部からの刺激などから肌を守ってくれたり、肌のバランスを正常にコントロールしてくれたりする役目を持っています。

そのため、肌のバランスが保たれている時には、トラブルを起こさない菌なのですが、肌のバランスが崩れると皮膚常在菌が増え肌トラブルの原因になります。

また、アクネ菌は、皮脂を好んで酸素を苦手とする性質を持っているため、毛穴に皮脂が詰るとニキビを悪化させる原因になります。

ニキビができるのは何が原因?

では、ニキビができる原因は何があるのでしょうか。

ニキビには、10代の頃にできる思春期ニキビと20代を過ぎてできる大人ニキビがあり、どちらのニキビもホルモンバランスが関係しています。

女性でも男性でも人間の体の中には、女性ホルモンと男性ホルモンの両方が存在しています。

思春期ニキビ

10代は成長が盛んな時期で、女性も男性もホルモンの分泌のバランスが不安で、そのため、男性ホルモンが優位な状態になっています。

男性ホルモンには、毛穴を開き皮脂を過剰に分泌して肌の表面を硬くする働きがありますので、それによって皮脂腺が活発化し毛穴詰まりがおきニキビになるのが思春期ニキビです。

しかし、思春期ニキビが治らないまま20代を過ぎてもニキビをそのまま引きずっている人もいます。

大人ニキビ

20代を過ぎると10代の頃に比べて、男性ホルモンと女性ホルモンが安定してきますが、会社関係や対人関係などのストレスやライフスタイルの変化によってホルモンのバランスが崩れることがあります。

特に女性の場合は、月経があるためホルモンバランスが崩れ、体のだるさや頭痛などといった症状の他に、バリア機能の低下によって肌の乾燥が起きニキビができやすくなります。

大人ニキビが頬にできるわけとは?

ニキビは体の至るところにできる一番身近な皮膚トラブルです。特に、顔にできる大人ニキビは、隠すことができないために、ストレスを抱える大きな要因になります。

大人ニキビは顔のフェースラインや頬などが多いですが、Tゾーンに比べて、皮脂量が少なく表皮も薄いのにニキビになるのは不思議だと思いませんか。

それにはちゃんとした理由があるのです。大人ニキビの原因の一つに、肌の乾燥が関わっているからです。大人ニキビになる皮膚のバリア機能が低下することによって、肌が乾燥し古い角質がたまります。

古い角質が毛穴を塞ぎ毛穴詰まりを起こしニキビになるのです。そのため、顔の中でも乾燥しやすいフェースラインや頬はニキビトラブルを起こしやすくなります。

スポンサードリンク

頬にできたひどい大人ニキビがなかなか治らない原因とは?

頬にできたニキビのお手入れをしているのに、なかなか治らないのは何故なのでしょうか。その原因には、次のようなことが考えられます。

  • ニキビ治療薬が合わない
  • 肌に合わないスキンケア商品を使っている
  • 正しいスキンケアを行っていない
  • 不衛生な化粧道具を使用している。無理な髭剃りを使っている
  • 汚れた寝具を使っている
  • 知らず知らずのうちにニキビを触って刺激している
  • タオルや服などで肌を刺激している
  • 不規則なライフスタイルを行っている
  • 食生活が乱れている
  • ストレスを抱えている

上記のように頬にできた大人ニキビが治らない原因はさまざまですが、あなたはどの項目に当てはまっていますか?確認してみましょう。

原因からみる生活上の注意ポイント

ニキビ治療薬が合わない

今あなたのニキビはどのような状態ですか?市販薬を使用しているのならば、その薬が合っていないのかもしれません。成分や効能を再度確認してみましょう。

もし、医療機関で治療を行っているのであれば、医師から処方されている治療薬が合わないのかもしれません。処方薬にはニキビの状態に合わせて様々ありますので、担当医師に相談して処方薬を変えてもらいましょう。

肌に合わないスキンケア商品を使っている

大人ニキビが治らない原因には、肌に合わないスキンケア商品を使用している場合も多くあります。

思春期ニキビ専用のスキンケア商品や大人ニキビが悪化する成分を配合したスキンケア商品を使用していることはありませんか?

一度、自分が使用しているスキンケア商品を確認してみましょう。大人ニキビのニキビケアでは、肌を乾燥させる成分や殺菌作用のある成分を選ばないのがポイントですよ。

正しいスキンケアを行っていない

大人ニキビができている肌は繊細で、少しの刺激でも肌に負担をかけています。洗顔時にゴシゴシ洗いをしたり、洗顔後に顔の水分を拭く時に、硬い素材のタオルを使用したりしていませんか?全て肌には良くないことばかり。

また、皮脂が出ているからと洗顔回数を増やすことや油分の多いスキンケア商品を使用することも大人ニキビを悪化させる要因です。自分が今、行っているスキンケアがニキビケアに合っているか確認してみましょう。

不衛生な化粧道具を使用。無理な髭剃りを使っている

あなたが思っている以上に、化粧道具は汚れて雑菌がついています。パフやブラシは洗濯をしていつも清潔な状態で使用しましょう。

また、男性の場合は、無理な髭剃りはNGです。髭剃りはニキビを刺激する場合もありますので、気をつけましょう。

汚れた寝具を使っている

人によっては、1か月以上も洗濯をしない場合もあるようですが、綺麗なようで思いのほか汚いのは、枕や枕カバー、布団、布団カバー、毛布などの寝具類です。特に、枕カバーは2日に1回は変えた方が肌のためには良いと言われています。

しかし、なかなか難しいものですよね。そんな時は、枕カバーの上に柔らかいフェースタオルを置くと毎日、洗濯できるのでおすすめです。でも、枕カバーも1週間に1度は洗濯をしてくださいね。

知らず知らずのうちにニキビを触って刺激している

ニキビはどうしても気にしてはいけないと思いつつも、自然と手で触ってしまいますね。仕方のないことですが、手は雑菌の宝庫です。

その行為がニキビの治りを遅くしていることを肝に銘じて、極力触らないようにしましょう。どうしても無理な場合には、絆創膏やガーゼでニキビ部分を保護しましょう。

タオルや服などで肌を刺激している

汗をかいた時に、硬いタオルやハンカチでゴシゴシと顔を拭くのはニキビを悪化させるだけです。また、服を脱ぎ着する時にもニキビに接触したりしますので、注意が必要です。

そして、ニキビに触れることの多いタオルやハンカチに洗剤の成分が残っている場合も、ニキビが刺激され悪化することもありますので、使用する洗剤も気をつけて選びたいですね。

不規則なライフスタイルを行っている

大人ニキビができる年代は、学生から社会人へと環境が大きく変わる時期です。そのため、ライフスタイルが不規則になることもしばしばあります。

不規則なライフスタイルを行い続けるとニキビが悪化するだけではなく、不眠症や高血圧や糖尿病などの生活習慣病にもなる可能性がありますので、なるべく規則正しいライフスタイルに近づけるようにしてみましょう。

スポンサードリンク

食生活が乱れている

食事は人間が活動していく上で最も重要です。人には食べ物の好みがありますが、なるべく栄養バランスの良い食事を摂るようにします。

栄養バランスが良い食事とは、ごはんや穀類などを基本とした「主食」、肉や魚、卵、大豆などのたんぱく質の「主菜」、野菜やきのこ、海藻などの「副菜」と「汁物」を組み合わせた和食の献立です。

しかし、忙しい現代人にとってはそれらを毎食摂るのは容易なことではありませんので、1日をトータルしてメニューを考え、朝食で不足した分を昼食や夕食に補うなど臨機応変に考えてみましょう。長続きさせることが一番重要です。

ストレスを抱えている

ストレスを感じると男性ホルモンが活発になります。男性ホルモンには皮脂を過剰に分泌させ、肌を肥厚化する働きがありますのでニキビができやすく、ニキビが治りにくい肌の状態になります。

ストレスはホルモンのバランスを乱れさせるほか、精神疾患を招く恐れもありますので、物事をポジュティブに捉えて、なるべくストレスを溜め込まないようにしましょう。

しかし、人間の性格は多種多様ですので、ポジュティブに物事を捉えられない方には、軽いストレッチ運動や笑える映画を見ることをおすすめします。全身の筋肉を緩めることや笑うことでストレスを発散しましょう。

まとめ

「頬にできたひどい大人ニキビが治らない原因は何?」をお伝えしましたがいかがでしたか。

頬にできる大人ニキビは目立ち、恥ずかしいと思い急いで治そうとするあまり間違ったスキンケアやニキビに合わない治療薬を使用し、治りを遅くしている場合があります。

再度、自分の行動の中に、大人ニキビを長引かせる原因があるのかを確認してみましょう。

大人ニキビに効果のある皮膚科で処方される薬と種類について

2017.06.22

大人ニキビに効果のある人気スキンケアランキング

2017.06.22

大人ニキビに最も優秀な市販のおすすめ薬ランキングについて

2017.06.21

大人ニキビの治し方!薬を使用した初期は荒れる?荒れない方法とは

2017.06.21

大人ニキビに早く効く薬!おすすめ市販薬について

2017.06.21

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です