大人ニキビは皮膚科の治療で綺麗に治るのか?治療方法と価格について

繰り返して起きるニキビが特徴の大人ニキビ。色々な市販薬やニキビ用のスキンケアを試したけれど、いっこうに改善しないので、皮膚科に行こうか悩んでいませんか。

でも、皮膚科に行っても綺麗に治るのか、どのような治療方法があって費用はどのくらいかかるのか心配になりますね。

今回は、皮膚科で大人ニキビの治療を受けようと思っているあなたに治療方法や価格についてお伝えします。

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皮膚科に行くべき大人ニキビとは?

大人ニキビと思春期ニキビと分けていわれていますが、それぞれの素因に違いはありますが、ニキビの種類は同じになります。

また、医療機関では、「尋常性ざ瘡」といわれる病名がついた病気になり、保険診療が受けられます。

ニキビの種類

ニキビは次のようにできてきます。

  • 毛穴に皮脂が詰まりかけている状態(顔の表面には肉眼で見れません)

 

  • 白ニキビ毛穴に皮脂が詰まっている状態でコメドと呼ばれています。白くポツンと肌の表面に肉眼で見えるニキビです。白ニキビは、黒ニキビか赤ニキビのどちらかに移行します。

 

  • 黒ニキビ白ニキビの毛穴が開いてくると毛穴に溜まった皮脂が酸化し黒くなります。

 

  • 赤ニキビ白ニキビの毛穴が閉じていると、毛穴の中でアクネ菌が増殖するため、白ニキビが炎症を起こし赤く腫れあがってきます。この頃になると炎症が起きているので、痛みを伴います。

 

  • 黄ニキビ赤ニキビが膿んで黄色くなったニキビです。

 

  • 紫ニキビ黄ニキビなどの状態が進むと、ニキビが膏血し紫色になることがあります。これは、黄ニキビの時に、しっかりとした治療を行っていないために起こります。

 

  • クレーターやシミ赤ニキビや黄ニキビの時に、適切なニキビ治療を行わない時に、クレーターや色素沈着したシミができます。

皮膚科に行くべきニキビとは?

皮膚科では、白ニキビから治療が受けられます。白ニキビの治療には、薬による治療や面皰圧出の方法があります。

面皰圧出法で炎症を起こしていない白ニキビを処理することによって、皮膚組織を破壊しないために、ニキビのクレーター化や色素沈着が起こらず、治りが早くなるといわれています。

しかし、白ニキビができた時には深刻に考えないので、自分で潰してしまう人も多いですよね。そして、赤ニキビが多くなり、かなり炎症が進んだ時に、慌てて皮膚科に駆け込む人が多いのが現実です。

皮膚科の診察ってどんなの?

ニキビ治療で皮膚科に行こうと思っていても、どんな診察をするのか心配になりますよね。皮膚科へ行くのに少し抵抗のある方やどんな診察があるのか心配な方に、皮膚科の診察について紹介します。

一般的には、こんな感じで進みます。

  • 問診

皮膚科の受付で記入した問診票を基に、ニキビができ始めた時期やニキビの経過、現在の体調や生活習慣などについて、担当医師から質問されます。

洗顔方法や食生活なの生活上の注意点について、アドバイスを受けることもあります。

  • 検査

ニキビ治療の場合には特別な検査はありません。しかし、ニキビの症状がひどい場合などは、血液検査を行い、ホルモンバランスなどを調べることもあります。

  • 処置

皮膚科での主な治療は、カウンセリングと投薬療法になります。ライフスタイルやスキンケアの問題点をみつけ出し、治療方法を決めていきます。

ニキビの状態によって、投薬療法の他に、面皰圧出などの処置が行われます。

  • 薬の説明

処方される薬がある時には、薬の服用方法と使用方法について担当医師から説明 を受けます。

服用方法や使用方法を間違えると思わぬ副作用が出ますので、不明な点があった場合にはしっかりと質問をして帰りましょう。

皮膚科の大人ニキビの治療法とは?

皮膚科で行う大人ニキビの治療には、健康保険診療の範囲内で治療を行う「保険診療」と健康保険で認められていない治療を行う「自由診療」の2つの方法があります。

現在、保険診療と自由診療の混合診療は、法律で禁止されていますので、ニキビを治療する時は、治療法や治療にかかる費用を知った上で、診察を受けましょう。

今回は、皮膚科の行っている保険診療で行えるニキビ治療についてお伝えします。

皮膚科で行う保険診療のニキビ治療

保険診療のニキビ治療には、「投薬治療」、「処置治療」、「注射治療」になります。また、投薬治療には、飲み薬の「内服薬」と塗り薬の「外用薬」があり、投薬治療は併用して行うことが多いです。

内服薬

内服薬の治療には、抗生物質、漢方薬、ビタミン剤、ホルモン剤の飲み薬が処方されます。

  • 抗生物質抗生物質の殺菌作用によってアクネ菌の炎症を抑えニキビを改善します。特に、赤ニキビに有効とされています。しかし、耐性菌ができるリスクがありますので、長期間の服用には注意が必要です。

 

  • 漢方薬3か月から1年位服用し、ニキビの素因となる体質を改善しながら、ニキビの治療を行う方法です。長引くニキビなどに効果的だといわれています。生薬を配合しているので、味やにおいが独特です。

 

  • ビタミン剤ビタミンBには、脂質の代謝を活発することで、皮脂の分泌を正常にする作用があります。また、ビタミンCには、美白作用の他に、抗炎症作用があるためニキビをできにくくさせる働きがあります。

 

  • ホルモン剤ストレスなどで男性ホルモンが優位になることにより、ニキビができやすくなるために、ホルモンバランスの乱れを整え、ニキビを改善する方法です。ピルの低用量の服用や抗男性ホルモン剤の服用があります。ホルモン剤を服用するので、基礎体温を記録する必要と医師による結果確認が必要となります。
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外用薬

外用薬による治療には、抗生物質、レチノイド製剤、過酸化ベンゾイル製剤などの塗り薬が処方されます。

  • 抗生物質…殺菌作用によってアクネ菌の炎症を抑えニキビを改善します。特に、赤ニキビに有効とされています。しかし、耐性菌ができるリスクがありますので、長期間の使用には注意が必要です。

 

  • レチノイド製剤「ディフェリンゲル」(一般名:アダパレン)という名前で知られている製剤の外用薬で、毛穴詰まりを改善し、ニキビの治療と予防効果があります。2008年に保険認可された薬で、副作用としては肌の乾燥やピリピリ感があります。

 

  • 過酸化ベンゾイル製剤…アメリカのニキビ治療薬と言えば、この製剤がポピュラーです。日本では2015年4月から保険診療の適応になりました。代表的なのは、「ベピオゲル2.5%」があります。
    抗菌作用と角質層剥離作用があり、以前は、白ニキビに処方されていた「レチノイド製剤+抗菌薬」が、この製剤1本で代用できるようになっています。

 

  • 過酸化ベンゾイル製剤+グリタマイシン(抗生物質)配合製剤「デュアック配合ゲル」。2015年5月に保険診療が適応された外用薬です。アクネ菌の増殖を抑制する抗生物質と抗菌作用、角質層剝離作用のある過酸化ベンゾイル製剤の配合で、白ニキビから赤ニキビへの進展が抑制され、ニキビが減少する作用のある塗り薬です。

 

  • アダパレン+過酸化ベンゾイル製剤配合製剤「エピデュオゲル」。2016年11月に保険診療が適応されました。毛穴詰まりを改善するレチノイド製剤と抗菌作用、角質剝離作用がある過酸化ベンゾイル製剤の配合で、白ニキビや黒ニキビができにくく、赤ニキビへの進展が抑制される作用のある塗り薬です。

処置

皮膚科で行う大人ニキビの薬以外の治療法には、処置と呼ばれている次の2つが あります。

  • 面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)
    ニキビの中に詰まっている膿や皮脂、古い角質などを専用の面皰圧出器で押し出す治療法です。皮膚科では一般的に広く行われている治療法になり、ニキビ先端に小さな穴を開ける前処置を行うことによって、小さな傷だけですみ、ニキビの治りが早いといわれています。

 

  • クリアタッチ
    赤と青の光によって、アクネ菌を殺菌し、ニキビができにくい肌にするニキビの治療法です。 赤ニキビの治療とニキビ跡の赤みを抑える効果があります。白ニキビには効果がありません。
    注射

 

  • ステロイド注射
    炎症が強いニキビにステロイド注射をすることによって、ニキビを治療する方法です。ステロイド注射なので、保険診療で行う場合には、ある程度の制約があります。

保険診療で行うニキビ治療の費用

保険診療で行うニキビ治療の費用は、窓口負担が3割となり、治療方法によって費用が違い、一概に、いくらですと言えませんので、概算で紹介します。

皮膚科で支払う費用

保険診療費用の算出方法は、以下のようになります。(初回の場合)

  • 診察のみ:診察料(初診料)…850円位
  • 診察と投薬:診察料(初診料)+処方箋料…1,000円位
  • 診察と投薬と処置:診察料(初診料)+処方箋料+処置料…1,100~1,500円位
    (処置内容や検査内容によって、3,000円~5,000円位かかる場合もあります)

現在の投薬は、調剤薬局で処方されますので、皮膚科では、「処方箋料」の費用がかかります。

医療点数改正により変更になる場合があります。

調剤薬局で支払う費用(薬代)

処方される薬の内容や投薬期間によって違いがありますが、だいたい3割分の負担で、「1,000円~3,000円」位になります。

トータル費用

これらをトータルするとだいたい、1回の費用が、2,000円~5,000円位になります。ただし、処方内容や処置等の治療を内容によって、5,000円を超える場合もあります。

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大人ニキビは皮膚科の治療で綺麗になる?

実際には、皮膚科の治療を受けて大人ニキビが綺麗に治った人もいれば、治らないで諦めてしまう人もいて千差万別です。

一昔前と違って、保険診療で処方される外用薬が増え、ニキビの状態に合わせて治療の選択肢が増えています。また、早めに皮膚科の治療を行えば、綺麗に治るといわれています。

しかし、皮膚科の治療は対処療法であるため、皮膚科で治療を行いながら、ニキビの根本原因を突き止め、それを排除する努力も必要となります。

まとめ

「大人ニキビは皮膚科の治療で綺麗に治るのか?治療方法と価格について」をお伝えしましたがいかがでしたか。

ニキビの状態によっては、長期間の通院治療が必要となりますので、ニキビができたら、早い段階で皮膚科へ治療にいきましょう。

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