ニキビ跡やクレーターの治し方と原因・対策などについて

ニキビ跡が残るととても憂鬱ですね。特に、クレーター状態になったニキビ跡は、皮下組織がダメージを受けているので、自分でケアを行うのは難しくなります。

今回は、ニキビ跡やクレーターになったニキビ跡の治し方についてお伝えします。

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ニキビ跡の種類

ニキビ跡とは、ニキビが治った後でも赤みが残ったり、色素沈着を起こしたり、皮膚組織が損傷して凹凸した肌の状態になったりすることをいいます。

ニキビ跡には、大きく分類して、次の3種類があります。

  • 赤みのあるニキビ跡
  • 色素沈着を起こしたニキビ跡
  • クレーターを起こしたニキビ跡

次に、それぞれのニキビ跡の原因と治し方について、みていきましょう。

赤みのあるニキビ跡

ニキビの炎症が引いたのに、いつまでも赤みがなかなか消えないと悩んだ経験はありませんか。これは、ニキビが治った後にほとんどの人が経験するノーマルなニキビ跡です。

赤みのあるニキビ跡になる原因

この赤みのあるニキビ跡になる原因は、表面のニキビが治っているように見えても、肌内部にまだ炎症が残こっている場合と、ニキビの炎症が酷くうっ血が残っている場合の2つがあります。

赤みのあるニキビ跡は、ニキビの炎症後の一過性のものだから特にケアを行わなくても大丈夫だと言われていますが、肌内部に炎症が残ったままにしておくと、色素沈着が起きシミになってしまう場合があります。

それらを防止するためには、赤みのあるニキビ跡のうちにしっかりとしケアを早く行うことが大切になってきます。

赤みのあるニキビ跡を治すには?

赤みのあるニキビ跡になる原因をみてきましたが、ではどうしたらその原因を取り除くことができるのでしょうか。

人間の肌は、約28日~35日周期で皮膚が生まれ変わります。これを皮膚のターンオーバーと言います。

この皮膚のターンオーバーが正常に機能していると、下から新しい角質が生まれてくるので、古い角質は肌からはがれ落ちます。

しかし、この皮膚のターンオーバーが正常に行われないと新しい角質が本来の肌の機能ができないために、肌トラブルが起こりやすくなってきます。

特にニキビやニキビ跡ができている肌は、普段の肌に比べてターンオーバーが規則正しく行われていませんので、トラブルが起きやすい状態です。

このため、赤みのあるニキビ跡を治すには、肌のターンオーバーを正常にし、健康な肌を取り戻すことが重要になります。

色素沈着を起こしたニキビ跡

ニキビが治った後にできる茶褐色の色素班を色素沈着といい、医学的には、「炎症後色素沈着」と呼ばれています。

ニキビ跡の他にも化粧品かぶれや擦り傷など肌の炎症が治った後にできる茶褐色の色素班も炎症後色素沈着と言っているため、年齢や性別に関係なく肌に現れ、外部からの接触で起きることが多く顔以外の全身にもできます。

色素沈着を起こしたニキビ跡になる原因

色素沈着を起こしたニキビ跡になる理由は、色素沈着した色によって違いがあります。

  • 色素沈着が茶色の場合

肌は刺激を感じるとメラニン色素を生成して肌を守ろうとする防御機能の働きがあります。

そのため、肌が刺激されたことによって、メラニン色素が表皮にある色素細胞(メラノサイト)から過剰に分泌され、表皮や真皮に沈着して色素沈着がおきます。

  • 色素沈着が紫色の場合

ニキビが炎症を起こし化膿し皮膚の深層部である真皮層に達すると、毛細血管が損傷を受け血液が滲出します。

それにより、血液中に含まれるヘモグロビンの色素が肌に残り色素沈着がおきます。

  • 色素沈着を起こしたニキビ跡を治すには?

一般的に約28~35日周期で、人間の肌はターンオーバーを繰り返すことにより、メラニン色素を排出するため色素沈着が薄くなっていきます。

しかし、紫外線を浴びたり、ストレスや食生活の乱れによってホルモンバランスが崩れたりすることで、ターンオーバーが正常に機能しないと色素沈着が消えずにシミとなって肌に残ります。

色素沈着を起こしたニキビ跡を治すには、色素沈着に作用する美白効果のあるニキビ跡専用化粧品を使用し、ターンオーバーを正常に戻すスキンケアを行うことが必要です。

赤みのあるニキビ跡と色素沈着を起こしたニキビ跡の治し方

赤みのあるニキビ跡と色素沈着を起こしたニキビ跡は、どちらもターンオーバーを正常にするケアを行うことによって、改善されます。

そして、この2つのニキビ跡の治し方には、自宅で行うセルフケアと皮膚科などの専門医の治療を受けるケアがあります。

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自宅で行うセルフケア

自宅で行うセルフケアには、肌に直接作用するスキンケアと食生活の改善があります。

  • スキンケア

赤みのあるニキビ跡のスキンケアは、保湿効果が高く浸透力に優れたニキビ跡専用化粧品を使用する。

色素沈着を起こしたニキビ跡のスキンケアは、「肌の漂白剤」と呼ばれている「ハイドロキノン」や抗酸化作用があるビタミンC誘導体配合のニキビ跡専用化粧品を使用する。

  • 食生活の改善

肌を健康にするビタミン類などを多く含んだバランスの良い食事の摂取や睡眠不足を解消し、ストレスをためない生活スタイルを維持する。

皮膚科などの専門医の治療ケア

皮膚科などの専門医の治療は、保険診療がきかないため実費負担となりますが、治療を受けることで、肌のターンオーバーを早く正常に戻せることができます。

  • ケミカルピーリング

ピーリング剤を肌に塗り、毛穴の汚れや古くなった角質を除去しながら、肌のターンオーバーを正常にさせる治療法になります。

  • ビタミンCイオン導入

抗炎症作用や抗酸化作用、美白作用が高いビタミンC誘導体を微弱な電気を流す ことにより、肌の奥深くにまで成分を浸透させニキビ跡を治療する方法です。

ケミカルピーリングと一緒に行うと効果が高いといわれています。

クレーターを起こしたニキビ跡

クレーターを起こしたニキビ跡とは、ニキビが治った後の部分の肌表面が凹凸してクレーターになっている状態です。

医学的には、「陥凹性瘢痕(かんおうせいはんこん)」や萎縮性瘢痕といっています。ニキビ跡の中でも、一番厄介なのがクレーターを起こしたニキビ跡です。

クレーターを起こしたニキビ跡になる原因

人間の皮膚は、表皮、真皮層、皮下組織の層からできています。

通常のニキビの場合は、毛穴と毛穴周辺の皮膚組織の損傷ですんでしまうためそのままニキビの炎症が収まると元の状態に戻ることが多くなります。

しかし、ニキビの炎症が酷い場合には、真皮層や皮下組織が傷つくため、正常な部分との新陳代謝が均一でなくなるために、凹凸した状態になります。

クレーターの種類

クレーターには、ニキビの炎症によって受けたダメージの大きさや深さによって次の3種類があります。

  • アイスピックタイプ

文字通り、アイスピックで突き刺したような先が細くなっているクレーターです。クレーターの開口部は0.2㎝程度と狭いですが、真皮よりも深部まで達しているのが特徴になります。

  • ローリングタイプ

クレーターの開口部が0.4㎝以上あり、お盆のような緩やかな陥没のクレーターです。

  • ボックスタイプ

円形状で底が平に凹んだクレーターで、高さは浅いものから深いものまであります。

クレーターを起こしたニキビ跡の治し方

赤みのあるニキビ跡と色素沈着を起こしたニキビ跡と違い、皮下組織が損傷を受けてできたクレーターを起こしたニキビ跡は、それ以上の悪化を起こさせないためにも、クレーター治療の知識が豊富な皮膚科などの専門医で治療を受けることをおすすめします。

皮膚科などの専門医の治療は、肌に直接アプローチしマシンを使用しての治療法になります。そのため、「ニキビ跡の治療」、「肌質改善」、「再発防止」など根本治療ができるのが特長です。

皮膚科などの専門医の治療には、以下のような方法があります。

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レーザー治療

レーザー治療には、「CO2フラクショナルレーザー」、「炭酸ガスレーザー」、「クールタッチレーザー」などの種類がありますが、中でも、「CO2フラクショナルレーザー」治療が一般的な治療方法となっています。

  • CO2フラクショナルレーザー

レーザーで凹凸の箇所に小さな穴を開け、皮膚の再生を促進し活性化させることによって、新しい肌に生まれ変わらせる治療法です。

レーザーの熱で、活性化された真皮がコラーゲンを生成するため、凹を盛り上げる効果も期待されると言われています。

また、皮膚の深部まで照射可能であるため、レーザー治療の中でも肌改善効果が高いことで有名です。しかし、一時的に肌を傷つけるので、現在炎症がある場合や肌が弱い敏感肌の人にはおすすめできません。

  • FGF治療

クレーターの部分に線維芽細胞増殖因子(FGF)を直接注射しながら細胞を増殖させる方法になります。

複数回繰り返えすと効果が永続的に続き副作用も少ないという画期的な方法だと言われていますが、料金が高い治療法です

  • イオン導入

ビタミンC誘導体やプラセンタエキスなどの有効成分を肌に塗り、微かな電気を流し、それらの有効成分をイオン化させることによって、肌の深部まで効率的に浸透させる治療法です。

ターンオーバーを促進させ、コラーゲンを生成することによって、クレーターを少しずつ改善していく方法になります。

  • ダーマローラー

極細い医療用ステンレス針が付いたローラーで、真皮まで無数の小さな傷を付けて肌に炎症を起こさせ、傷を治そうとする創傷治癒力を利用した治療方法です。

治療によってコラーゲンが増え、肌を内側から持ち上げてくれ作用で凹凸に効果的だと言われています。

まとめ

「ニキビ跡やクレーターの治し方とはいったい!?」をお伝えしましたがいかがでしたか。

ニキビ跡には種類によっては、皮膚科などの専門医の治療を受けないと治せない場合があります。

これらのニキビ跡になった場合には、自己判断せずに一度、皮膚科などの専門医で診察を受けましょう。

また、皮膚科などの専門医の治療にもさまざまな治療法があり、デメリットも存在し、施術料金も高額になる場合もありますので、治療を受ける際には、しっかりとしたカウンセリングを受け納得した上で治療を行いましょう。

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