顔が乾燥肌でかゆい時に効く薬や改善方法について

顔は肌の中でも、外部刺激を受けやすいために、乾燥やシワ、シミなど肌トラブルが起こりやすく他の部分に比べてデリケートです。特に、肌トラブルの中でも、顔のかゆみが出てくるとどのようにケアをしていいのか迷ってしまう憂鬱な存在でもあります。

ここでは、顔が乾燥肌でかゆい時に効く薬や改善方法についてお伝えしています。

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顔が乾燥肌になる原因とは?

肌は、表面から表皮、真皮、皮下組織の3つでできています。また、肌の中には、毛包や皮脂腺、汗腺などの付属器官があります。

肌の一番上にある表皮は、上から角層、顆粒層、有棘層、基底層の4層で作られています。そして、私たちの肌がいつもうるおっているのは、皮脂腺や汗腺からでている皮脂、表皮細胞にある天然保湿因子、角層細胞間脂質の一定の働きが保たれているからです。

しかし、肌は加齢や空気の乾燥、紫外線、ストレスなどの影響を受けると肌の水分量と皮脂量が低下してきます。肌の水分量と皮脂量が低下すると、角層がめくりあがり、肌表面のカサカサや肌亀裂などが起こります。この状態になった肌を乾燥肌といいます。

乾燥肌になると肌のバリア機能が低下するために、肌内部の水分が蒸発しやすくなるほか、外部刺激を受けやすくなるために、肌の乾燥化が更に進んできます。

特に、顔の場合は、他の体の部分に比べて皮膚の薄さや衣服を纏っていないなど外部刺激を受けやすく、乾燥肌になりやすいのです。

乾燥でかゆみが起こる原因

では、乾燥肌になると、どうしてかゆみが起こるのでしょうか。

乾燥肌になるとバリア機能が低下し、肌が刺激を受けると、真皮にあるマスト細胞からかゆみの基となる物質「ヒスタミン」が放出されます。放出されたヒスタミン成分が、表皮と真皮の間にある「かゆみ受容体」の神経を刺激します。その刺激が脳に伝わり「かゆみ」を認識するために、刺激された肌の部分にかゆみが生じてきます。

このかゆみがでる刺激要因としては、乾燥肌の他にも、花粉や虫刺されによるアレレルギー反応、下着などの摩擦などがあります。特に、肌の露出が多い顔は、これらの刺激要因を受ける機会が多いために、かゆみを感じやすくなります。

顔の乾燥肌がかゆい時に効く薬について

かゆみは突然やってきます。かゆみが出てきた時には、いつでもかゆみに対処できる薬があると便利ですね。しかし、乾燥肌でバリア機能が低下しているうえ、体の中でも皮膚が薄い顔のかゆみを止める薬は、かゆみ止めであればなんでも良いというものではありません。

では、顔が乾燥肌でかゆい時に効く薬には、どのような薬があるのかをドラックストアなどで販売されている市販薬の配合成分や特徴をみていきましょう。

市販されている顔のかゆみを止める薬には、次の塗り薬があります。

メンソレータム カユピット/ロート製薬株式会社:第2類医薬品

鎮痒消炎剤

ステロイド、ノンメントール、弱酸性、無香料、尿素無配合、アルコールフリー、無着色の7つのこだわり処方で、デリケートな顔の乾燥肌のかゆみにも最適。

4つの有効成分で、炎症とかゆみを和らげ、皮膚の修復をしながら、バリア機能を向上させる作用の塗り薬です。

クリームタイプで柔らかく、肌を刺激しません。また、ポイント使いしやすい先細チューブタイプ。皮膚が薄く乾燥しやすい目の周りや口の周りにも使えます。

【効能・効果】
かゆみ、湿疹、皮膚炎、かぶれ、じんましん、ただれ、あせも、虫さされ、しもやけ
【有効成分】100g中

  • ジフェンヒドラミン塩酸塩 2g(抗ヒスタミン成分)
  • リドカイン 0.5g(局所麻酔作用成分)
  • アラントイン 0.2g(皮膚の修復成分)
  • グリチルリチン酸二カリウム 0.5g(抗炎症成分)

イハダ ドライキュア乳液/資生堂:第2類医薬品

イハダシリーズの顔の乾燥肌専用の乳液タイプでの治療薬です。弱酸性、無香料、無着色で、乳幼児にも使用できる治療薬なので、家族全員で使用できるアイテムです。

【効能効果】
かゆみを伴う乾燥性皮膚(成人・老人の乾皮症、小児の乾燥性皮膚)
【有効成分】100g中

  • ヘパリン類似物質0.3g(保湿成分)
  • ジフェンヒドラミン塩酸塩1g(抗ヒスタミン成分)
  • アラントイン0.2g(皮膚の修復成分)
  • トコフェロール酢酸エステル0.5g(血行促進成分)

キュアレアa/小林製薬:第2類医薬品

<外用皮膚・湿疹用薬>

化粧かぶれ、花粉、乾燥などによる顔などのかゆみとかぶれの治療薬。

皮膚が薄い目の周りにも使える「非ステロイド性」のクリームタイプ。

抗炎症成分のウフェナマートとグリチルレチン酸の処方で、赤みや炎症を鎮めながら、抗ヒスタミン成分のジフェンヒドラミンでかゆみを抑える塗り薬。

【効果効能】
湿疹、皮膚炎、かゆみ、かぶれ、ただれ、あせも、おむつかぶれ
【有効成分】100g中

  • ウフェナマート5g(抗炎症成分)
  • ジフェンヒドラミン1g(抗ヒスタミン成分)
  • グリチルレチン酸0.3g(抗炎症成分)
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市販薬の顔の乾燥肌かゆみ止め成分とは?

顔の乾燥肌がかゆい時の塗り薬を3点紹介しましたが、様々な有効成分が配合されています。配合されている有効成分には次のような働きがあります。

  • ヘパリン類似物質…保湿成分
    保湿成分で有名なヘパリン類似物質ですが、血行促進や傷などの修復する作用も持ち合わせている成分です。皮膚科などでは、保湿剤として良く処方される成分です。

 

  • ジフェンヒドラミン…抗ヒスタミン成分
    ヒスタミンを抑制する作用で、かゆみの発生を抑えます

 

  • ウフェナマート、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルレチン…酸抗炎症成分
    グリチルリチン酸二カリウムとグリチルレチン酸はニキビ治療薬にも配合されている成分で、肌の炎症を抑える働きがあります。ウフェナマートは、皮膚への刺激作用も少ない非ステロイド系の抗炎症剤で、あかみや炎症を鎮める働きがあります。

 

  • リドカイン…局所麻酔成分
    局所麻酔成分で、かゆみを素早く鎮める働きがあります。

 

  • アラントイン…組織修復賦活作用成分
    皮膚の荒れやひび割れた皮膚の組織修復を助ける働きがあります。

 

  • トコフェロール酢酸エステル…血行促進成分
    ビタミンE誘導体で、血行を促進させ、乾燥の修復を促す働きがあります。

顔の乾燥肌でかゆい時に効く薬を選ぶポイント

これらの商品に共通しているのが、かゆみの基となるヒスタミンを抑制する「抗ヒスタミン成分」と乾燥肌のあかみや炎症を抑える非ステロイド系の「抗炎症成分」が配合されていることです。

そのため、顔が乾燥肌でかゆい時に効く薬としては、この2つの成分が配合されているのが最低条件といえますね。

しかし、乾燥肌の場合には、抗ヒスタミン成分と抗炎症成分の他に、肌の保湿や肌のバリア機能を向上させる成分がプラス配合されている薬を選ぶのも一つのポイントです。

また、顔に塗りやすいか、乾燥肌への肌馴染が良いかなども選ぶポイントとして抑えておきましょう。

顔が乾燥肌でかゆみの症状が起きた時の改善方法

顔が乾燥肌でかゆい時に効く薬を紹介しました。

次に、顔が乾燥肌でかゆい時には、どのような改善方法があるのかをみていきましょう。

皮膚科で診察を受ける

顔が乾燥肌でかゆい時には、皮膚科で診察を受けるのが一番早い改善方法です。

市販薬で様子を見る

皮膚科に行くほどでもないし、皮膚科に行く時間もない時には、手軽にドラックストアや薬局で購入できる薬は便利ですね。かゆみ止めと炎症止め、保湿成分の配合された顔にも塗れる薬を選びましょう。

かゆみの部分を冷やす

突然やってくるかゆみ。かいてはいけないと思いつつも、かゆみに負けてついついかいてしまいますね。そんな時は、かゆみの部分を冷やしましょう。かゆみは体の循環が良くなるとかゆみが増幅します。保冷剤などをハンカチで包んで、かゆみの部分に軽く押さえて冷やしましょう。

汗をかいたらすぐに処理する

汗に含まれる塩分でかゆみが増幅する原因となります。汗をかいたら、ハンカチなどで汗を抑えるように、優しく拭くか洗い流しましょう。洗い流し後は、必ず保湿してください。

顔の乾燥をシャットアウトする

顔の肌乾燥を更に、悪化させるのは、乾燥した空気です。

顔を乾燥させないためにも、マスクの着用や部屋の加湿を行い、適度な湿度を保ちましょう。どうしても、外出先で加湿ができない場合には、保湿用のミストなどを使用し、乾燥を防ぐと、顔のかゆみを抑えことができます。

乾燥肌用のスキンケアに切り替える

乾燥肌になるといつものスキンケアでも刺激を受けることがあります。乾燥肌用や敏感肌用のスキンケアに切り替え、肌に保湿成分を与えましょう。また、洗顔は泡洗顔が、肌への刺激を与えないように注意し、化粧水や乳液などはコットン使いせず、手でハンドケアを行います。

乾燥肌用のかゆみを早く治すのは、バリア機能を向上させ、乾燥した肌を保湿することです。

UVケアを行う

紫外線も乾燥肌のかゆみを増幅させる要因の一つです。紫外線を防止するために、UVケアクリームやUVケアローションを使用しましよう。

かゆみを助長する食品を控える

食品の中には、かゆみの基となる「ヒスタミン」を含む食べ物があります。顔にかゆみがでた時には、ヒスタミンが含まれている食べ物を控えましょう。反対に、ヒスタミンを抑える働きのある食べ物を多く摂取するようにしましよう。

かゆみを生じる「ヒスタミン」を多く含む食品

  • 魚介類…アサリ、アンチョビ、イカ、イワシ、海老、蟹、鮭、鯖、サンマ、タコ、タラ、マグロ、魚の缶詰
  • 肉類…豚肉、サラミ、卵白
  • 野菜…里芋、筍、トマト、ナス
  • 穀物類…そば、モチ
  • 甘味…ココア、コーヒー、チョコレート
  • アルコール…ビール、ワイン
「ヒスタミン」を抑える食品

  • 果物…苺、オレンジ、ブルーベリー、ブドウ
  • 野菜…キャベツ、小松菜、ブロッコリー、レモン、キノコ類
  • 発酵食品…納豆、ヨーグルト、甜茶、グァバ茶、紅茶、緑茶
  • 海藻類…海藻

顔のかゆみは乾燥肌以外の病気かも?

これらの改善方法を行っても、顔のかゆみが改善されない場合があります。その時には、顔の乾燥肌だと思っていたのが、実は皮膚病だった可能性があります。

顔のかゆみを伴う間違いやすい病気としては、次のような病気が考えられますので、早期に皮膚科の診察を受けましょう。

  • アトピー性皮膚炎
  • 花粉症
  • 蕁麻疹
  • 湿疹、皮膚炎 など…
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まとめ

「顔の乾燥肌でかゆみに効く薬や改善方法について」をお伝えしました。顔は外部刺激を受けやすく、デリケートな部分であるため、顔のかゆみをすぐに鎮めるのは、難しいです。普段から、乾燥肌にならないように、保湿ケアをしっかりと行いましょう。

もし、顔のかゆみを鎮める改善方法を行っても、改善が見られない場合には、乾燥肌ではなく、違う皮膚の病気の可能性も考えられますので、早期に皮膚科で診察を受けましょう。顔にかゆみがでるのは、「すべて乾燥肌」と自己判断で決めるのは、禁物です。

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