思春期ニキビ 皮膚科でもらえる薬や効果がない原因

思春期ニキビができたから、皮膚科に行き薬をもらい、飲んだり塗ったりしているけれど、なかなか良くならないの!というセリフ。必ずといっていいほど良く聞かれます。

皮膚科へ行って処方してもらった薬で治る人いるもけど、治らない人もいますね。いったいどうしてなのでしょうか?

今回は、皮膚科でもらえる薬の紹介と皮膚科でもらった薬でも効果がない原因についてお伝えします。

皮膚科で処方する治療薬には色々な種類のニキビ薬がありますので、一般的に処方される治療薬について最初に説明します。

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皮膚科で処方される内服薬

 

抗生物質

皮膚科で処方される薬の中で、最もポピュラーな内服薬です。「ミノマイシン」や「ルリッド」、「ファロム」と言った名前の薬です。

抗生物質にはそれぞれ系統があり、「ルリッド」はマクロライド系、「ミノマイシン」はテトラサイクリン系、「ファロム」はペネム系になります。

効果は、赤く炎症を起こしたニキビのアクネ菌の増殖を防止する殺菌作用と炎症を抑える抗炎症作用です。

抗生物質なので、服用方法や服用日数が決まっていて、長期間服用できません。

ビタミン剤

ビタミンBやビタミンCと言ったビタミン剤です。

  • ビタミンB2…ハイボン、フラビタン

ビタミンB2は、糖分をエネルギーに変えたり、皮膚や粘膜を正常に保ったりする作用のある水溶性ビタミンです。

不足すると、口角炎や口唇炎、肌のかさつきによる湿疹やニキビなどができます。疲れ目の目薬に良く配合されているビタミンです。

  • ビタミンB6…ピドキサール、リン酸ピリドキサール

ビタミンB6は、肌や粘膜を正常にする働きや末梢神経に作用したり、貧血を改善したりする水溶性ビタミンです。

  • ビタミンC…シナール、アスコルビン酸

ビタミンCは、皮膚や骨、コラーゲンの生成に関与し、シミの原因のメラニン色素をおさえたり、体の抵抗力を高めたりする効果があり抗酸化ビタミンと呼ばれている水溶性ビタミンです。

特に、シナールはビタミンCとパントテン酸(ビタミンB5)の配合薬です。

  • ビタミンA…チョコラA、肝油

ビタミンAは、皮膚や粘膜の代謝に関与し「目のビタミン」とも言われ、不足するととりと言われる「夜盲症」になったり目が乾燥したりすると言われています。現在では、ニキビの角質抑制効果として皮膚科の処方薬の取り扱いが多くなっています。

漢方薬

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などの漢方薬も出されることがあります。

漢方薬は服用することにより、「体質改善」を目的としているので、即効性はありません。

皮膚科で処方される外用薬

皮膚科で処方される外用薬は、抗生物質が多いため、長時間使用すると耐性菌となることがあり、使用する時には注意が必要です。

キノロン系外用抗菌薬

[アクアチムローション、アクアチムクリーム、アクアチム軟膏、ゼビアックスローション]

  • 効能・効果:ニキビの原因菌となる「アクネ菌」の他、ブドウ球菌などの細菌に対する抗菌作用で、ニキビやとびひなどの表在性皮膚感染症を治療する薬です。
  • 副作用:痒み、乾燥、刺激感など
  • 使用方法:アクアチム…1日2回。ゼビアックス…1日1回。

過酸化ベンゾイル製剤

ベピオゲル

効能・効果:過酸化ベンゾイル製剤は、アクネ菌の抗菌作用や角質層の剥離作用で毛穴の閉塞を改善しニキビを治療する薬です

副作用:刺激感、発赤、乾燥、粉吹き状態など

注意日光などの紫外線により皮膚に対する刺激性が強くなる可能性があるので塗布した箇所に直射日光を当てないようにする注意が必要です。

使用方法:1日1回洗顔後。

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アダパレン製剤

ディフェリンゲル

効能・効果:アダパレン製剤は、ニキビを初期段階で治療し赤ニキビを減らし、炎症の強いニキビへの移行を防ぐための薬です。

副作用:乾燥、不快感、落屑、発赤、痒み、単純ヘルペスなど

使用方法:1日1回就寝前。

クリンダマイシン外用製剤

ダラシンTゲル、ダラシンTローション

効能・効果:クリンダマイシン外用製剤は、アクネ菌に対する抗菌作用によりニキビを治療する外用薬です。

副作用:痒み、ツッパリ感、刺激感、発赤など。黄疸の診断指標となるビリルビン値が上がる場合があります。

使用方法:1日2回洗顔後

製剤混合タイプ

デュアック配合ゲル

過酸化ベンゾイルとクリンダマイシン(抗菌薬)の配合製剤のゲル状外用薬

使用方法:1日1回洗顔後。

エピデュオゲル

アダパレン製剤と過酸化ベンゾイルの配合製剤の外用薬です。

使用方法:1日1回洗顔後(夕方か就寝前)

皮膚科でもらえる薬で治らない原因とは?

皮膚科で処方される薬を紹介しましたが、ここ数年間で認可された薬が増え、ニキビの治療方法の選択が増えています。

このため、思春期ニキビは早めの段階で皮膚科治療と正しいスキンケア等を行えばニキビは治るのです。

しかし、いつまでたってもニキビが治らない場合には、次のような原因が考えられます。

副作用が出ている

皮膚科で処方される薬は、医療医薬品であるために、必ず副作用が発生する事があります。

思春期ニキビなのか副作用なのか分別がつかなかったりする場合がありますので、症状を良く見極めることが大切です。

難治性のニキビ肌になっている

皮膚科で処方される薬をあくまでも、ニキビに対する「対処療法」のためには、難治性ニキビと言われている「ニキビ肌」になっている可能性があります。

正しいスキンケアを行っていない

飲み薬や塗り薬だけの対処療法だけをしていて、ニキビ肌のスキンケアを行っていない。

ライフスタイルの見直しをしていない

思春期ニキビは、ホルモンのアンバランスにより皮脂が過剰に分泌され毛穴に皮脂が詰まるのが原因と言われています。

しかし、その他にも、睡眠不足や食生活、ストレスなどの要素も原因となっています。

そのために、皮膚科でもらうニキビの飲み薬や塗り薬などは、対処療法であり、根本的な治療をしていませんので、ニキビは次々と起こります。

皮膚科で貰う薬で効果がなかったらどうする?

皮膚科でもらった薬で効果がない場合は、上記のような原因が考えらます。自分がどのタイプか見極める事が大切です。

しかし、思春期ニキビは、大抵の場合、正しいスキンケアと食生活の改善で治る場合が多いものです。一度自分のスキンケアとライフスタイルをチェックしてみましょう。

効果的なスキンケアを行う

思春期ニキビのスキンケアの目的は、皮脂を綺麗に落とすことです。

そのためには、次の点に注意して思春期ニキビに効果的な洗顔方法を行います。

  • 今の自分の肌質を知る(乾燥肌、脂性肌、混合肌、敏感肌など)
  • 洗顔料は自分に合ったものを使う
  • 1日2回朝晩の洗顔
  • 保湿を必ず行う
  • 汗をかいたらすぐ拭きいつも顔を清潔に保つ工夫をする
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ライフスタイルの見直し

思春期ニキビはホルモンのアンバランスだけが原因ではありません。思春期ニキビが起きる年代は、精神的にも肉体的にも著しく成長する時期です。

友人関係や家庭関係などストレスがたまることもありますが、次の点に気をつけてみましょう。全部行うのは難しいですが、一つ一つ克服する努力をしてみましょう。

  • 最低でも8時間は睡眠を充分とる
  • 食事をバランス良く摂取する
  • ストレスをため込まない
  • 物事はポジュティブ志向で考えよう!

まとめ

「思春期ニキビ 皮膚科でもらえる薬や効果がない原因」についてお伝えしましたが、いかがでしたか。皮膚科からもらえる薬は、思春期ニキビの対処療法であって根本的な治療ではありません。

大抵の場合、思春期ニキビは、正しいスキンケアとライフスタイルの見直しで治療する事ができます。

思春期ニキビが治らないと諦めているあなたも今日から正しいスキンケアとライフスタイルの見直しで思春期ニキビを打倒してみませんか。

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